入院すると認知機能が落ちてしまう理由がわかったとき
トータル100日ちょっと入院した経験があるのですが、2〜3週間寝たきり生活をしました
(寝たきり生活のことはいつか記事にまとめますね!)
入院をすると、ほとんどカーテンの中、あるいは個室の中で過ごすことになります
お手洗いやリハビリ以外は外に出ないので、真っ白な空間にポツリ、ただただ時間が流れるのを待ちます
動画を見たり読書をしたり……やれることはいろいろあるじゃん!と皆さん思うかもしれません
私もそう思っていたし、動画たくさん観られるやった〜、なんて思っていましたが、現実はそう甘くない!!!!!
ずっと同じことをするって意外と無理
動いたらいけないと言われてる期間は余計にそう
今日は何日で何曜日なのか、というのがだんだんわからなくなります
普段仕事などをしていると、何日の何曜日というのは自然と意識するのですが、入院生活中は意識して確認をしないと本当にわからないんです
窓側の部屋じゃない方は今が朝なのか夜なのか、天気は晴れているのかというのも分かりにくいです
長期入院で認知症やせん妄が悪化してしまう話をよく聞きますが、あぁこういうことなんだなと納得
歩いていい期間の時は、ロビーでずっと座ってみたり、リハビリのために病棟をぐるぐるしたりしていました
そうすると看護師さんと接する時間が自然とできます
特に私は病棟内で一番若かったし、入院期間が長かったので看護師さんが気にかけてくれていました
部屋にこもっている時でも看護師さんが定期的に様子を見に来てくれますが、それ以外はほとんど孤独な時間
高齢者の方で寝たきりの方には酷だなと感じました
入院中の孤独な時間を解消できるツールがあれば、認知機能の低下やせん妄の悪化を防ぐことができるかもしれません
また、精神的な落ち込みを解消することも可能だと思います
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