コロナ禍の入院生活
2020年4月、コロナがじわじわと広がり第1回の緊急事態宣言が出た時期に私は手術入院となりました
その前に3月下旬から4月頭にかけて、検査入院をしたのですがその時は面会OK!
お父さんとお母さんに会うことができました
その後、コロナが蔓延し状況は一変
入院手術が延期の方針となる中、主治医の先生が「なるべく早く入院手術ができるように、できる限り尽力します」と言ってくれました
その数日後、日程が決まったよと連絡があり入院となります
手術入院の時はとにかくマスク必須、面会禁止の生活で、手術の時すらマスクをしていました
(全身麻酔のとかもマスクの上から吸わされました!)
1回目の手術の時は母との面会が許されて、術後ICUにも来てくれました
手術室に入る直前まで話すことができて、少しリラックスできたし、術後会うことができたのはとても嬉しかったです
2回目の手術の時は手術の前に面会は可能でしたが、術後は会うことができませんでした
1回目と2回目の手術は同じ入院期間で行ったのですが、一時退院をするという手もあったんです
ただ、再入院の時にはPCRが必要と言われ、荷物もめんどくさいし、コロナが怖いしで入院継続という決断をしました
手術の時に病院に来れるのは誰か1人のみ
着替えなどの荷物は看護師さんを通してのやりとり
家族との会話はLINEや電話
リハビリはマスクをしたまま
先生や看護師さん、PTさんはフェイスシールド装着
はじめての入院生活がコロナ禍というイレギュラー
戸惑いがあったし何より寂しかったけど、今となってはいい経験をしたなと思えます
何十年後かに、「私はコロナ禍に入院してね、こういう体験をしたんだよ」と誰かに話してみたいです
(家庭ができてたら嬉しい……)
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